Vを抜いて、LOVWがさきに登場。しかも、ペアのレディス「GSX903」も同時発売された。冬にはクリスマス限定「ジングルベル」が2年ぶりの「シャンパーニュゴールド」で発売。昨年の「GSX900LOVU」から、この三つは一連のストーリーだという。ということは、「LOVV」が遅延した理由もそこにあるということだ。限定生産。
このコレクションにはレディスの900というべき「GSX903 LOV W」が同時販売となっている。 クウォーツだが、900の美しさをそのままサイズダウンしている、待望のモデルで、以後、GSX900のLOVEシリーズの全てを903で発売した。
◆GSX LOVE COLLECTION◆
GSXは「クリスマス」に「EVEシリーズ」を1997年からコレクションにしているが、夏前後には、1999年から「LOVEコレクション」を展開している。1999年「ラ・ヴィアン・ローズ」、2000年「エーデルワイス」と名花をテーマにしており、今年で3年目になる。今年の特徴は、今までと違い、8月に発売(今までは2月〜3月)ということと、ペアでの展開ということもあるが、この発売のあと、今までの二つの「LOVE コレクション」も「903」モデルのみが発売される予定である。また、実は3月に発売予定だったコレクション(仮称「ラブ・アフェア」)は、2002年に延期。「シンデレラ・エクスプレス」という名称で、5月に発売された。「ウェディング・ベル」の限定生産数は、200本ずつと今までで最も少なくなる。
◆GSX LOVE 2001「ウェディングベル」◆
今年の「GSX LOVE コレクション」は、「ウェディング・ベル」がテーマです。と言っても、「書面」のうえでの形式的な「結婚」を意識したものではありません。それにはいろんな形があります。心の絆や、たとえ婚姻届を出していなくても「結婚」していると実感している人は沢山いるはずです。もちろん、結婚式で使用されたらすごくお洒落でしょう。でも、将来を約束しあった記念であったり、プロポーズに「LOVE コレクション」を使ってみるのもいいのではないですか?
時計は鏡面仕上げで、純白の文字盤を合わせます。ケースには回りの全ての景色が重なり合うように映し出されます。それはバージンロードかもしれないし、参列者かもしれません。とにかく、結婚式に時計はあまりしませんよね。でも、LOVEコレクションは新郎新婦のドレスに不思議なくらい似合います。もちろん街並みでも同様です。
◆女性にもフィットする「M」サイズ「903」がデビュー◆
GSX900は1998年5月1日の発売以来、GSXの中心機種として、広い年齢層、男女問わず、人気を得てきました。とくに有名人がテレビなどで多々使用、また、女性が大きな時計をすることが当たり前になり、女性のユーザーが広がりました。2001年度においては、全販売数のうち30%が女性の購入者(プレゼント需要は除く)という結果になっています。GSXのユーザーからのアンケートでも、ペアでつけたいが、女性のものはでないか?という問い合わせも多く頂き、1999年夏頃より、女性をターゲットにはするが、男性でもちょうどいいサイズをだす計画が企画された。当初は「ni produce」ブランドでの企画であったが、GSX900シリーズとしての「ペア」性を重要視することとなった。最初のモデルは自動巻きで企画が進んだが、どうしてもムーブメントの厚さの分、ケース全体が厚くなってしまい、900とデザインの比率が異なってしまう。外観的に「ペア」というには差があった。そこでクォーツムーブメントを掲載してできたのが、903シリーズである。
◆ケースサイドに「ベル」をマーキング◆
GSX900シリーズ(900、901、902、903)の限定モデルは、ケースサイドに「限定」のテーママークを常に「レーザーマーキング」しています。ケースは上質な「ステンレススティール」を素材として採用し、職人が組み上げながら削り仕上げていく「準ハンドメイド」製法をとっています。900シリーズのテーマである「流麗」「優美」を「三次元曲面構造」によって実現するためには機械だけではできません。設計図でできた試作品を実際に使用し、細部を設計図に数値ではなく「言葉」で表示していきます。その表示をもとに人間が手を加えていき、できるのが「900系」の流線型です。その最終段階に、レーザーマーキングを一つ一つ、このように行っていきます。
◆フェイスにも「ベル」をマーキングしています◆
この度の「ウェディング・ベル」は、ケースサイドには愛らしい「鍵」をマーキングしましたが、文字盤6時位置上には大人っぽい洒落た「鍵」をマーキングしています。文字盤は潔いほどはっきりとした「純白」とし、基本的に「黒」「銀」という清楚なカラーで構成されています。ケースの完璧なポリッシュ(鏡面)仕上げとの抜群のコンビネーションは、「GSX900 エーデルワイス」を彷彿させます。今までの「GSX LOVE コレクション」よりも、あえて目立つようにデザインされました。マークの下には「2001」年度の限定であることを証明する年号が表記されています。
◆4Sハイビートのオートマティックを搭載します(GSX900LOVW)◆
大きめの「GSX900」には、国産(セイコー)の誇る「4S」自動巻きムーブメントを搭載します。8振動(8ビート。1時間に28,800振動)のハイビート高級ムーブメント。自動巻きは腕につけ動作することでゼンマイを巻いていくもので、エネルギーは「自己完結」されている。よって、電池は不要である。「4S」は25石使用。日差は+25秒〜-15秒と普通ではあるが、スペック以上に使いやすく、コストパフォーマンスの高い機能として、世界的にも評価が高い。針の動きは1秒を5回の刻みで進むテンポのよい動きをしていて、かつ安定している。オーバーホールの目安は5年と通常の機械式より長いため維持費としてのコストパフォーマンスも評価されている。
◆GSX900LOVWのケースバック◆
「ラ・ヴィアン・ローズ」では、カッパー色の特殊偏光レンズを「ケースバック」に装着したが、「ウェディング・ベル」においては、「エーデルワイス」で好評だった、アルプスの青空(スカイブルー)と夕焼け(アベンドロット)に変化する蒸着偏光ガラスを装着します。楽しむのではなく、「嗜む」というムーブメントの眺め方を提案しています。時計を置いた時、なんとなく目に映るその時計が美しいこと。それはあなたではない。誰かの目に映る時も。裏も語る時計。どれがGSXのポリシーです。
*900だけの使用です。903はクォーツ式のため、裏ブタはガラスではございません。
◆903には「パーペチャルカレンダー」を搭載(GSX903LOVW)◆
「903」は最初のサイズダウンされた「900」シリーズとして、「900」と同じ形状であるという点に特にこだわりました。よって、ムーブメントが大きくなる「自動巻き」を「903」に入れることはできても、形の比率を崩してしまうことにつながりました。よって、Mサイズの「903系」には「パーペチャルカレンダー(永久カレンダー)」を搭載することになりました。パーペチャルカレンダーとは、永久カレンダーのことです。4年に一度の閏年、また、30日しかない月は自分でカレンダーを調節しなくてはなりません。しかし、この「903」はその必要はありません(電池交換の場合は必要)。ロングライフバッテリーを搭載しています。大変、扱いやすい仕様となっています。 |