GSX SMARTの記念するべき50本目のモデルがこの「スマートモノグラム」となりました。
実際には非売品、限定の番号なしモデルがありますので、53本目となりますが、デザインの企画段階では、50本目のモデルということで、あえてこのno,50という番号を保留して企画を進めてきました。
柄を決まった配列で並べていく規則性のあるデザインである「モノグラム」。
GSXはこのモノグラムを時計の裏にデザインをしました。
開発当初は表に行っていましたが、デザインをより洗練されたものとするために、クラシックテイストを残しつつ、今までのスマートの中でも少し大人っぽいイメ ージで企画を行いました。
その結果、表のケースなどの部材はスマートで人気の高いポリッシュ (鏡面)仕上げを行い、文字盤に特長をもたせたものとして、時計の裏にデザインのテーマをもつものとしました。
モノグラムのデザインは3年前より(2000年の夏)企画をしてきたものです。
部材の集合で成るブレスに対して、その部材をまたがってのレーザー処理、また曲面に対してのレーザーマーキン グ処理は当時技術的に難しいものでした。
昨年の頭、この技術は進化し、一部のブランドにて採用されました。
GSXはあえてこの採用に対して、さらに綺麗に美しくできるように以後も技術検討を続けてきました。
その結果、今回のno,50のような非常に繊細なモノグラムをステンレス に対して行うことに成功しました。
モノグラムのデザインはブレス裏と裏ブタに施されています。
さらに裏ブタには、ブラックインクを入れた シンプルなデザインを施しています。
このデザインは今までのスマートから一転して、大人に発信 していくこれからのヴィジョンを意識しています。
今まで、スマートのベーシックモデルの裏ブタは二種類あります。(限定の一部は特別なデザイン。 通常品では、オートマティック・ライフは特別なデザイン)
そしてこのno,50から、デザインは一新されることになります。
文字盤は、隠し印刷により、SMARTの当初のテーマとして使われていた「TOTTEMO OSHARE GSX SMART(とってもお洒落)」を連続で印刷しています。
このテーマは昔からのスマートのファン には懐かしいものです。
昔のTAG(値札)に印刷されていたり、カタログにも印刷がされていました。
文字盤のデザイン的にも斬新さを感じるものとなっています。
この50本目の記念モデルは、モノグラムのデザイン・仕上げなどを通じて、スマートの挑戦という意義もあります。
今まで「GSX SMART」は、「SMART no,12」で、サンドウィッジ製法という日本では類のない、かつ、とうとうこのno,12以外で使うことができないほどの高性能な仕上げを行いました。
「SMART no,48」ではブルーイオンプレートという、濃紺のブルーを時計の仕上げに施しました。
このように「GSX SMART」には、いくつもの挑戦的な仕上げが、いろんなところでされています。
その結果、スマートは生産を続けていくことができないものも多々ありました。
今回の「GSX SMARTno,50 モノグラム」は、no,12やno,48のように、工場が現在技術ではこれ以上は続けていけないという技術ではありませんが、その作業工程では、大変な労力を費やすものです。
よって、限定数生産ではありませんが、かなり生産時間を有するため、月間に お届けできる本数は100本に達しません。
それだけ、貴重な技術とこだわりをみなさんにお届けします。 |